JTから新しい加熱型タバコが登場しました。
「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」です。
現行品である「Ploom TECH」の後継機、という訳ではなく新しいラインアップの一つとしての製品です。実は2019年1月に発売開始していたのですが、ネット販売で買える気はしませんでした。
最初に販売された「Ploom TECH」は購入するために抽選販売という形式を長らく続けており、当時買えなかった苦々しい記憶があります。
しかし、「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」が2019年4月1日より宮城県、広島県、福岡県、東京都、愛知県、大阪府の6都道府県でコンビニでも販売が開始されました。
売っているのに「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」に突撃しない訳にはいかない。
という訳で今回は「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」について、個人的にアレコレ語ってみたいと思います。
プルームテックとは何なのか?
タバコじゃないの、よくわかんないけど。
そう思ってる人が多いでしょう。だいたいそれで問題ないのですが、大きく分けて現代には二つのタバコがあります。
- 紙巻タバコ
- 加熱式タバコ
「紙巻タバコ」とは、従来通りの火を点けて燃やすタバコです。
「加熱式タバコ」とは、火を点けずに加熱するタイプのタバコです。従来のタバコと比べて煙の臭いがきつくない等の利点がある代わりに、吸いごたえが物足りない、という声が大きめ。
最初に販売された「プルームテック」も使い勝手は良いと思いましたが、吸いごたえとなると物足りないな、と個人的には思いました。
こういう方向性でJTは攻めていくのだなと、そうなんだなと思っていました。
ところが、吸いごたえがアップした新製品が登場!!と来たんです、しかも2機種も。
「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」と「Ploom S(プルーム・エス)」が一気に来ました。
現在のラインアップは
- 「Ploom TECH(プルームテック)」
- 「Ploom TECH+(プルーム・テック・プラス)」
- 「Ploom S(プルーム・エス)」
この3機種になります。
どう違うかは別にまとめたいと思います。
プルームテックプラスはどう変わったのか?
今までの「プルームテック」は持っているので、「吸いごたえがアップした」とか言われても、そう変われるのか?という疑問を持っていました。
で、デカい!
と思うかもしれませんが、今までの「プルームテック」が普通のタバコだとしたら、「プルームテックプラス」は葉巻ぐらいのイメージです。
それよりも驚いたのが
分かりやすく分解しましたが、真ん中のパーツに驚愕。
何か液体入ってるよ、何これ?
今までは「たばこカプセル」と呼ばれる一番左の物だけだったのに、真ん中の液体の入った「カートリッジ」もセットして使います。
ていうかこれ、「VAPE」じゃないのか……
「プルームテック」に「VAPE」がプラスされて「プルームテックプラス」なのか、吸いごたえがアップしたから「プルームテックプラス」なのか、どっちなのか両方違うのかは分かりませんが、JTの企業努力には感動します。
新しい物は取り入れる、その姿勢には頭が上がりません。というかこれが出来るのなら、JT製の「VAPE」も出せるんじゃないか、とか思ったり思わなかったり。
電源を入れる必要がある
今までの「プルームテック」はパッと吸えるのがいいところでした。
しかし、「プルームテックプラス」は電源を入れる必要があります。電源ボタンを3回押してから吸う。カチカチカチッと押すだけです、面倒な事は何もありませんが、今までと同じ感覚ではないところは注意です。
電源を切る時は電源ボタンを長押しですが、切らなくても時間が経てば勝手に切れるので、こっちはそこまで気にする事はないと思います。
プルーム・テック・プラスの使い方
について書こうと思いましたが、絶対に公式を見た方が分かりやすいので止める事にしました。
IDを作ってログインする必要がありますが、詳細については公式ホームページへどうぞ。
吸いごたえアップが半端ない
とりあえず同時購入の「ローストブレンド」の感想です。
省略しましたが正式名称は「メビウス・ロースト・ブレンド・フォー・プルーム・テック・プラス」、絶対に言いませんが。
色んな意味で驚きながら、早速吸ってみたところ思わずむせました。
いけない、今までの感覚で吸ってはいけない。
そんなパンチのある吸いごたえがガッツリと来ます。「今タバコを吸った」感がすごいので、連続で吸い続けるという事はないでしょう。個人的には無理ですね、5~6回で満足する感じになってしまう。
今までの「プルームテック」ではいくら吸っても満足出来なかった人にとって、満足出来る「プルームテック」が現れた、と言ってもいいと思います。
現在販売されているカプセルは4種類あり、2つがレギュラータイプ、2つがメンソールタイプです。
こちらのレビューも別にまとめたいと思います。

まとめ
吸いごたえがプラスという、うたい文句に偽りなし。
個人的にはそんな太鼓判を押してやりたい、そんな製品が現れました。1mとか軽めのタバコを吸っている人なら「プルームテックプラス」の方が強いんじゃないか、と思えるぐらいの吸いごたえ。
加熱式タバコとか吸った気にならないから必要ないとか、アレコレどうこう思っている愛煙家の方も多くいると思いますが、これは一度試して欲しいと思います。
自分は10mgぐらいの紙巻タバコも併用していますが、そんな人間でも「プルームテックプラス」に対しては、おっ、やるじゃねぇか、と思わざるを得ない吸いごたえでした。
タバコを吸う人にとって、環境が大きく変わってきました。さらに法律改正など大きな波も来ます。時代に合わせて自分にも他人にも優しい愛煙家でいたい、と個人的には思っているので本格的な乗り換えを検討します。

いいことばっかり書くのもアレなんで、ダメなところも書くとすれば「プルームテックプラス」がコロコロ机の上を転がるところでしょうか。それはもうコロコロ、何かに当たるまでノンストップです。
どげんかせんといかんレベルで転がるので、置く時は注意しましょう。
- 吸いごたえが確かにプラスされ、満足できるレベルになった
- 電源を入れないと吸えないので忘れないようにしたい
- 本体がコロコロ転がるので、置く時は注意が必要
手軽さと吸いごたえ、その両方を兼ね備えた「プルームテックプラス」を個人的にはおすすめしたいと思います。

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