BABYMETAL / METAL RESISTANCE

2016年もあと少し。そんな中、個人的な2016年度のアルバムランキング1位について書こうと思います。

BABYMETAL」のセカンドアルバム、「METAL RESISTANCE」が1位となりました。

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結構な人にとっても1位な気がしなくもないですが、あの時の音楽はこうだったと語る時には必ず話題に出る、時代を代表する1枚だと思います。

今更レビューか、とか言われそうですがアレコレ書いていきたいと思います。

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METAL RESISTANCE

2014年から海外でのライブツアーが行われるようになり、「Sonisphere Festival UK」において世界に名前を知らしめた「BABYMETAL」。個人的にはこの時に全世界通行許可証を得たと思っています。

その年、2014年にO2アカデミー・ブリクストンで初披露した「Road of Resistance」でアルバムは始まります。

というか、日本人なのに海外で新曲初披露とか、10年前の自分に言えたなら殴られるような事を普通にやり続けているのも驚きですが、その楽曲のカッコよさとか、もはや日本で言うとこのアイドルではないのは間違いないと思います。

前作、ファーストアルバムである「BABYMETAL」はシングル曲をアルバムにした感があり、作品全体としてはまとまっていなかったと思うのですが

BABYMETAL / BABYMETAL
BABYMETALのファーストアルバム、2014年発売の「BABYMETAL」について、個人的なレビューをしています。

今作「METAL RESISTANCE」は、アルバム発売前に新曲である「KARATE」だけでした。

ただ、この公開された「KARATE」も驚愕の完成度・カッコよさを感じましたが、アイドルが好きで聞き始めた人にとってはどうなんだろうな、とも思いました。

ライブをする毎に磨きがかかっていっているとは思いますが、前作「BABYMETAL」はメタル要素を多く含んだポップ成分・甘味が多めだったと感じるのですが、この段階では甘さなし。

控えめなんてものじゃなくて、どんどん本物のメタルに舵を切っているのか・・・と。しかし、ここでライブでは披露されていた「あわだまフィーバー」。この曲も前作に収録されている、「BABYMETAL」の知名度をネットで拡散した「ギミチョコ!!」と同じ作曲者である事が判明。

最初、「ギミチョコ!!」を聞いた時に何か「MIDI SURF」とか「GOOD GIRL」臭い、とてもマッド臭いとか思っていたのです。実際に作曲者が元「MAD CUPSULE MARKETS」、現「AA=」の上田剛士だったという事を知り、俺の耳も捨てたものじゃないなとか思いました。

余談ですが「AA=」のライブを見た時にあまりのバスドラの重さ・音圧に油断したら吐いてしまうんじゃないかと思った事があります。

あとはバラード系である「NO RAIN, NO RAINBOW」が「Live at Budokan」で披露されており、作品全体がどうなるのか予想できず、とても期待して待っていた記憶があります。

そして、2016年4月1日に全世界同時発売という荒業に加え、翌日にウェンブリーアリーナでライブを行うという、やっぱり10年前の自分に言ったら云々な展開をしてくれたのですが

BABYMETAL / LIVE AT WEMBLEY
きっと多くの人が見ているであろう、「BABYMETAL」が日本人初のウェンブリーアリーナで行ったライブの映像作品である ...

アルバムの内容がもっと混沌な事になっていました。

全体を通して聞いた感想

こう、無責任に言うと、メタルの玉手箱や~~みたいな。色んなメタルのジャンルからエッセンスを拝借しており、そこに「BABYMETAL」による味付けが施されてこうなった、という感想が出て来る。

普通メタルをやってるアーティストが普段やってないメタルのジャンルをやると、苦情というか文句というか、そういった物があると思うのです。しかし、「BABYMETAL」は縦横無尽にあっち行きこっち行きを今作「METAL RESISTANCE」で行っているのです。

これも「BABYMETAL」だから、メタルのジャンル的には不特定でも許される事なのか?とも思うのですが、そこにクオリティがなければ失笑される事も分かっていると思います。

しかし、今作に収録されている「Tales of the Destinies」、「THE ONE」が突き抜けて良い意味でおかしな事になっています。プログレッシブメタルなのか・・・

絶対に誰しもが言った「Dream Theater」か、という言葉を同じく言う事になりました。誰しもがと言うけども、どの曲だよと言われたら、「The Enemy Inside」とかアマゾンプライムにある曲を言ってみたりします。色々あるので聞いてもらえたら、ああ、そうなんだ、なるほど、となる事になると思います。

Amazon プライム
こんなもの今さら語られてもしょうがない、と言われても本当にその通りなのですが、これから色々語る上で言っておかなければなら...

発売当時、「Tales of the Destinies」とかライブで振付ありで出来るのか、と思いましたが、きっちりやったみたいです。この2曲の流れとクオリティの高さがあまりにも凄すぎて、メタル聞いてた人なら、ほう、こう来たか、となりそうですが、そうじゃない人はどこが良いんだ?と分かれそうな気もします。

じゃあ、前作が好きだった人はもうダメなのか、という訳でもなく「あわだまフィーバー」や「ヤバッ!」など、今までの「BABYMETAL」らしさに溢れる曲もあるので大丈夫かと。個人的には「ヤバッ!」がお気に入りです。

アルバム1曲目の「Road of Resistance」の歌詞にある、進め道なき道でもを有言実行しまくっている「BABYMETAL」。今作「METAL RESISTANCE」で「BABYMETAL」らしさが失われたというような声も聞きましたが、たった1作で「BABYMETAL」らしさというのを自分の中で決めるのもどうかと思います。

新しいジャンルとして「BABYMETAL」を作りたいというのを見た事もありますし、そもそも普段からライブ前のナレーション?とかで言っている「メタルレジスタンス」というのも個人的には全てのメタル(のジャンルを)を一つにする、つまりメタルのジャンルが違うからメタルでありながら敵、みたいな考えを無くして~~みたいに思っています。

そこに言われる「BABYMETAL」らしさが加わって新しい音楽になっているからこそ、世界からの評価も高いのだと。

そんな訳で俺は「METAL RESISTANCE -THE ONE LIMITED VERSION-」を買った上に、初回限定盤の「METAL RESISTANCE」も買うという、同じアルバム2枚買うのもどうかと思いましたが、THE ONE限定盤は収録曲の編曲が違う、それは聞いてみたいと思い購入。

初回限定盤の方は別に必要ないと思っていたのですが、DVDのライブ映像があまりにも良すぎて買わざるを得ませんでした。個人的には「BABYMETAL」の日本国内のライブ映像作品の中では一番の出来だと思います。

音源だけを聞きたい、という人でアマゾンプライム会員の方はそちらにあるので一度聞いてみるのをオススメします。

そして、2016年12月28日、「Live at wembley」のライブCDが発売になります。ライブこそが「BABYMETAL」の真骨頂だと思うので、聞いてみるのをオススメします。

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