DragonForce / Maximum Overload

音楽語るとか言いながら全然レヴューしてなかったので、前回「BABYMETAL」についてアレコレ言ったので、今回は「DragonForce」について言ってみたいと思います。

Maximum Overload

「DragonForce」の最新作「Maximum Overload」、と言っても2014年の作品です。

ここで一つ語っておきたい事は、メタル社会ではアルバムは3年に一度の発表で普通、それ未満の期間で発表された時は早いな、と思ってしまうぐらいアルバムの間隔は空くと思っています。

今度「METALICA」のアルバムが8年ぶりに出るとか、そういうのが「少し遅め」といった感じだと思うので、日本みたいに1年に1枚みたいな事はほぼ無いと思われます。細かく調べた訳ではないですけど。

話が逸れてしまいましたが、何故「DragonForce」について語ろうかと思ったかというと、「BABYMETAL」の最新アルバム「METAL RESISTANCE」に楽曲を提供?しているからなのです。「Road of Resistance」のギターパートは「DragonForce」のギターがレコーディングに参加と、そういった感じなのです。

なので、知らず知らずのうちに「DragonForce」サウンドに馴染んでいる人がいるかもしれないっ!!という思いから、さらに言うならメタルに興味持った、という人に対して最初の一歩的な意味でいこうと思います。

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音の方向性

普通の人はメタルはうるさい、聞くに耐えない、そういった意見が多いかと思います。
そして、それは間違ってないでしょう。

だってうるさいし、オヤジが「ヴァー」とか「ヴォー」とか獣みたいな声で歌ってるし、何がいいのかさっぱり分からない、と言われた事があるメタルが好きな人は結構いるんじゃないかと。

俺も「ヴォー」とかを聞きたいと思わなくなって、メタルから遠ざかっていた時期があったので、元から聞かない人に勧めるのは困難なんじゃないかと思いながらも進めます。

今回の「DragonForce」というバンドも音はメタルですが、ボーカルは「ヴァー」とか「ヴォー」ではなく、どちらかというと高い歌声です。だから、普通の人でも歌声は聞きやすいかと思います。

そして肝心のバンドの出す音ですが、メタルというのは物凄い数のサブジャンル的なのがあり、簡単にメタルという一言では表現しきれないという、これまた一般人が食いつきにくい要素があるのです。

個人的には、細かいジャンル分けとか面倒くさいのでメタルと言いたいのですが、「DragonForce」は「パワーメタル」というメタルの種類になります。

「パワーメタル」という言葉を自分は最近まで知らなかったのですが、昔よく言われていた?と思うのが「メロディックスピードメタル」というサブジャンルに近いような気がします。読んで字のごとく、メロディの起伏が多数あり曲のテンポが超早い、そのまんまです。

「DragonForce」はギターを弾くスピードも曲の速度も速い、ギター速弾きに対して表現される「ピロピロ」みたいな音を実際に出しています。何かゲームとかの効果音にありそうな音も出したりするので、ちょっと変わった感に溢れているな、と思います。ただ、ギターを弾き倒すので1曲の時間は長めなのが多いかと。

で、今作「Maximum Overload」ですが、メタルに慣れてない人でも聞きやすいと思います。むしろメタルと言われなければハードロックと思ってしまうのでは、というぐらいなんじゃないかと(希望的観測入り)

メタルなギターあり、日本人好み(個人的に思う)のメロディ、シンセも入って聞きやすいボーカルと、メタル的な入門にピッタリと思いまくるのです。まぁ、だいぶ特殊ではあると思いますが・・・

ちなみに俺が「Maximum Overload」の中で一番好きな曲は「Symphony of the Night」です。非常に物悲しくもありながら高揚感のあるサビと、ギターを弾き倒す上に結構長い間奏が大好物すぎてご飯おかわり出来そうです。あと曲の最後のボーカルのシャウト具合もたまらないですね。

まとめ

この「DragonForce」の「Maximum Overload」ですが、「Amazon Prime」にあります。結構俺の持ってるのばっかり「Amazon Prime」にあるな、ムキーとなるところですが、もしプライム会員なら聞いてみるのをオススメします。

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