The Thrillseekers / Escape

今回は「The Thrillseekers」のアルバム「ESCAPE」について、個人的にアレコレ語ってみたいと思います。2016年の作品になります。

見た目だけでも音のイメージが出来そうな、非常に爽やかなジャケットです。

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The Thrillseekersって誰?

イギリスのトラックメーカー「The Thrillseekers」、スリルシーカー。活動は1999年から現在2017年、絶賛活動中です。ジャンルは分かりやすく言うとトランスですが、荘厳かつ哀愁漂う感じが多めです。現在の主流の音によってはいますが、全力でパーティーピーポー向けという感じではないです。

公式のホームページはこちらからどうぞ。

ESCAPE

今作「ESCAPE」の半分以上は女性ボーカル入りですので、普通の歌物のアルバムとしても聞く事が出来ます。

昨今のトラック系のアゲアゲでアッパーな感じではなく、本当にジャケットのイメージ通りの澄んだ音・広がりのある楽曲の多くで構成されており、トランスとは何たるかを語れる作品に仕上がっています。

収録曲

  1. In These Arms
  2. Stay (Here With Me)
  3. Without You
  4. Amber
  5. How Will I Know
  6. For All That You Are
  7. Anywhere With You
  8. I Gotta Let You Know
  9. Love Me For A Day
  10. Halycyon 2016
  11. Escape (2016 Album Mix)
  12. Where Are You Now

10曲目に収録されている「Halcyon 2016」は「Chicane(シケイン)」というアーティストの曲で「Behind the Sun」というアルバムに収録されています。

この「Chicane」の「Behind the Sun」も聞いて後悔する事は絶対にないと自分は言い切れますので、興味を持った人がいましたら調べてみるのをおすすめします。

総評

トランスとかアゲアゲでパリピ向けなのばっかりなんじゃね?という意見には反対したい!映画のサウンドトラックにでも使われたんじゃないの?というぐらい色んな作風のあるジャンルなんです。

「ESCAPE」にはそんな人に答える音がこれでもかと詰まっています。メロディに溢れ、女性ボーカルとシンセに美しさも感じるような楽曲、一度食わず嫌いをやめて手に取って欲しいと思える「ESCAPE」を強くオススメします。

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