今さらお前にレビューされてもしょうがねぇ!!
と言われてもしょうがないんですが、個人的には、まずはこれ。
「ダイ・ハード 4.0」
知らない人はたぶんいないと思いますけど、シリーズ作品の四作目です。地上波放送でも何回か放送されてました。
ブルース・ウィルスが演じる主人公、ジョン・マクレーン刑事が毎回それはそれは、とてもとてもひどい目に会い、愚痴を言いながら問題を解決するという感じ。アクション映画でお巡りさんが拳銃を撃ちまくる、言葉にするとよくある感じなのですが基本スタイリッシュにパパッと解決するのではなく、これでもかと言わんばかりにボロボロになるタイプの映画です。
なのですが、シリーズ1,2,3と来て4.0、何が4.0なんだよ!!と思って当時映画館に観に行ったのですが、今までずっと見てきたのにそれでも度肝を抜かれまくってしまう作品でした。
今までの作品も十分に超人と言ってもいい活躍を見せまくるジョン・マクレーンですが、今作に関してはもう、人の域を超える活躍なんです。よくアクション映画の宣伝とかCMで見るとすごいシーンが流れたりするんですが、実際に観に行くとCMのシーンが1,2の盛り上がりの場所だったりするのが多かったりするんですが、ダイ・ハード4.0に関してもそうなんだろうなと思ってました。
が!!いい意味での裏切りで、今作に関しては序の口と言ってもいいぐらい軽いシーンだったという、もうここまでやりたい放題やるのかってぐらいアクションシーンが超ド級のオンパレードなのです。CMで流れていたのは、車をジャンプさせてヘリコプターに突撃させて落とすという、前作までで考えてみても中々の派手っぷりなのに、見終わった後はああ、そんなんありましたねっていうぐらい地味なシーンに思えるアクションシーンがてんこ盛り。
個人的に好きなシーンは二つあって、一つ目は、味方の基地みたいなところで話しをして、そこから移動する際に車に乗るんですが、それ誰の車なんだよ!!という感じで、移動する時の車はその辺りにあるやつを使う感がすごい好き。普通そこは、人様の道具なんだから勝手に使うなよ!とか、緊急事態だから借りるぜ!とかあってもおかしくないのに、ごく自然に車に乗るのがああぁ、アメリカンなんじゃぁあ~って思いましたね。
二つ目は敵と戦ってる時に相手を車で轢くんですが、その相手を轢いた後に反撃されピンチになった時に言うセリフが「待て!話し合おう!!」(日本語訳)だったんです。車で轢いた相手に言う言葉かおいぃ!!と見ながらまたしも、ああぁアメリカン~ってなりました。ジョン・マクレーンにとって車とは移動手段かつ武器、というコンセプトを個人的に感じる作品でした。
まとめ
DVDが発売された時に速攻で買い、今でもあぁ、何かしんどいなぁとか、辛いわぁとか、とにかくスッキリしたい!!という時に見たりします。
個人的な評価
車 :★★★★
豪快:★★★★★
親父:★★★★
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