世間で評判のSoundPEATSのBluetoothイヤホン「Q12」・「Q30」・「Q34」と3種類を聞いたので、どうせならそれぞれの違いをまとめてみようと思います。
「Q12」・「Q30」・「Q34」それぞれの対応している音声コーデックは「SBC」「apt-x」になりますので、どうしても「AAC」に対応してないとダメだ!!という人はご注意下さい。
大きく違いをまとめてみる
とにかく分かりやすく、それぞれの違いを個人的な感覚で5段階で表現してみます。
高音域 | 中音域 | 低音域 | |
Q12 | 3 | 3 | 3 |
Q30 | 3.5 | 4 | 5 |
Q34 | 4.4 | 4 | 4.2 |
5段階と言いながらも、即破るという。
異論は勿論受け付けますが、自分の耳にはこう聞こえました。
SoundPEATS Q12
- 全体的にフラットながら高音質、特徴がないのが特徴。
- とにかく色んなジャンルを聞く人にはいいかもしれません。
SoundPEATS Q30
- 広がりのある低音域が特徴。
- 重低音愛好会の人や、とにかくブイブイ鳴ってるのが好きな人は間違いなくこれ。
SoundPEATS Q34
- Q12のようなバランスを保ちつつも、迫力のある低音域、キレのある高音域が特徴。
- 意外とドンシャリなのではないか?というようにも聞こえましたが、音の細かさはこれが1番細かいと思います。
どう選べばいいのか?
音の好みは人によって違います。どうしても1本だけを選ばないといけないというのなら、自分は「SoundPEATS Q34」になると思います。最新モデルなだけあって、中々隙の無い音質だと使ってみて思いました。
しかし「SoundPEATS Q30」の低音域の聞き心地もかなり良く、使い始めるとクセになる感じが半端ありません。とにかく気持ち良く低音を聞く事が出来る、Bluetoothイヤホンだなと思います。
そんな中「SoundPEATS Q12」を使ってみると、モニターヘッドホンみたいな音質だな、と思います。
勿論「MDR-CD900ST」のような音質ではありませんが、感覚としてはそれに近いかなと。
3種類をグルグルとローテーションして使ってみましたが、これが良くてこれがダメだ!!というようには思えません、それぞれにそれぞれの良いところがある。
全然まとまってねーじゃねぇか!と思われそうですが、音質として上位機種という訳ではなく傾向が違う物のように自分には聞こえてしまったのが原因かなと。あえて言うなら「Q12」の上位機種は「Q34」だと思います。
まとめ
無理矢理まとめると
- 元気のいい音なら「SoundPEATS Q34」
- 低音ブイブイ聞きたいなら「SoundPEATS Q30」
- 最初の基準として「SoundPEATS Q12」
でしょうか。でも迷うのなら「SoundPEATS Q34」でいいと思います。
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