2019年2月、「ONE OK ROCK」の新アルバム
「Eye of the Storm」が発売されました。
今回は、この新アルバム「Eye of the Storm」について、個人的にアレコレ語ってみたいと思います。
Eye of the Storm
全然、これっぽっちも前知識無しで最初に聞いた感想です。
まずロックではないな、という事です。
いや、ロックではないという事もないのですが、ロックのテイストも入ったポップというか、前作までのイメージを持ったままだと大きく期待を裏切られると思います。
アルバムのクオリティは非常に高く、全編を通して早い曲・激しい曲はありません。
「Change」
「Wasted Nights」
「Stand Out Fit」
この「Stand Out Fit」の歌詞が「ONE OK ROCK」としての感情を表している、とも感じれなくもないです。
収録曲
- Eye of the Storm
- Stand Out Fit In
- Head High
- Grow Old Die Young
- Push Back
- Wasted Nights
- Change
- Letting Go
- Worst in Me
- In the Stars (feat.Kiiara)
- Giants
- Can’t Wait
- The Last Time
総評
前作「Ambitions」で骨太になり、これからどう変わって行くのか期待していたのですが、その答えはこれでした。
「Eye of the Storm」は非常に聞きやすい、朝の通勤通学の時とか個人的には最高に合うと思います。ですが、「今までの音」を期待していた人、ロック好きな人には全く掠らない、ピンと来るところがないかもしれません。
スカッと爽やかに聞くことが出来ますが、ドカンと縦に爆発するような感触がない今作は評価が別れるんじゃないでしょうか。
すでにそうなっているかもしれませんが、クオリティが低いからではない、という事は確認しておくべきです。むしろ完成度は今までで一番高いと思っています。
今作「Eye of the Storm」をどう受け止めるか、音楽好きな自分は良い作品が出たなと思うのですが、変わる事を良しとしない人には受け入れる事が出来ない、非常に挑戦的な作品だと感じました。
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