【TWS】1万円以下の高コスパで、低音強めな「JPRiDE TWS-520」レビュー【完全ワイヤレスイヤホン】

2019年7月、ついに「JPRiDE」から完全ワイヤレスイヤホンが登場しました。

「JPRiDE TWS-520」です。

色んな「JPRiDE」製品を使ってきた自分として、新しく登場した「JPRiDE TWS-520」を試さない訳にはいかない。

という訳で今回は「JPRiDE TWS-520」について、個人的にアレコレ語ってみたいと思います。

JPRiDEってどんなメーカー？

低価格ながらも高品質なイヤホンを提供しよう、という気概に溢れるメーカーです。

JPRiDE TWS-520

対応しているコーデックはSBC・AACで、チップセットはRealTekです。

apt-xはクアルコムチップじゃないと使用できないので対応していません。

じゃあ、apt-xに対応してないから使えないわ、と思うのは気が早いです。

こういうところを全面に押し出す「JPRiDE」を個人的には非常に気に入っているところです。

じゃあ、そんな音出せているのか？

という疑問は実際に聞いてみて判断です。

ケース

非常に小さい、です。

それにともない、イヤーピースを交換するのが難しいと思われます。

ですが、「Spinfit CP360 Sサイズ」なら、交換・収納が可能！！である事を確認しました。Ｍサイズだとまぁまぁ、押し込む感じですが収納可能です。

充電用ポートはMicro USB、充電時間は2時間となっています。

操作方法

基本的な操作方法をまとめます。

「JPRiDE TWS-520」はボタンではなく、タッチパネルとなっています。

音量の調節はありません。

音質

高音域・中音域・低音域、価格の割には非常にキレイに出ています。

しかし、色々音源を変えているとあれ、これって低音が物凄く出ていないか？と感じました。

そう、低音が結構出ます。重低音一歩手前ぐらいは出てるイメージです。広がる系の低音ですが、そこまで広がり過ぎず低音だけだなというバランスの一歩手前ぐらい低音が出ます。

中音域、ボーカルなども引っ込みすぎることはないですが、前に出過ぎるという事もありません。歌声だけをメインに聞きたい、という人には不満があるかもしれませんが楽曲全体をググッと盛り立てるような音作りだと思います。

ギリギリを攻めた低音よりのバランスは、個人的には非常に好みです。なんて最高のバランスなんだ、口だけじゃなかったな！！という感想しか出ません。

イヤーピースを交換

イヤーピースを他の物に交換する事により、音質を変える事が出来る場合があります。

各イヤーピースについてはこちらをご覧ください。

ですが、「JPRiDE TWS-520」はケースが非常に小さいため、実際には既製品に手を加えないとケースに収納できないと思います。

自分は簡単に出来るのが当たり前、手を加えないと使えないというのは評価したくありません。

で、そのまま使えるイヤーピースは「Spinfit CP360 S/Mサイズ」でした。

良い物作ってくれたSpinfit、と思います、本当に。

より高音質で楽しみたいなら、交換は必須だと思います。

まとめ

「JPRiDE TWS-520」は楽曲全体をより高音質にしてくれる、しかも低価格でという高コスパな完全ワイヤレスイヤホンになっています。

製品としてケースも非常にコンパクトで、持ち運ぶのもポケットに気軽に入れる事が出来ます。

個人的には完全ワイヤレスイヤホンで低音が出ている物をあまり知らないので、思ってもいない発見でした。

低価格で高品質なイヤホンを探している人や初めて完全ワイヤレスイヤホンにしようと思っている人、低音が強めのイヤホンが好きな人などにオススメしたいと思います。