普段そんな感想とか書こうとか思わないのです。何かひとつ見て感想述べるとか面倒だし、やりたくないし。ドラマとかアニメとかの感想とかそこらに溢れてるし、自分が書く必要もないなと思っていたのです。
でも、そんなの無理だったよ・・・
何かを語らずにはいれなかったので、独り言を語りたいと思います。
13話
あらすじは
レグの火葬砲を見て「ミーティを殺してくれ」とお願いしたナナチは、子供の頃を想起する。過去、極北の地「セレニ」でゴミ拾いをしながら生活していたナナチは、同じ地の底のような暮らしを続けるなら真の地の底「アビス」に行きたいと願っていた。そんなある日、「アビス」の探窟家がやってきて子供たちの前で演説を始める。その探窟家は白笛「ボンドルド」。アビスの謎を解くために希望者を募っていて・・・。
です。
新鮮さを失いたくないので、原作未読のまま情報を仕入れずに見たのですが、ナナチの過去の話が半端ないです。ミーティとの出会いとか自分の将来こうなりたいとか、非常に子供らしい希望に満ちた話が続きます(個人的な見方ですが)。
しかし、アニメ版を見ただけでも近年稀に見る畜生っぽいボンドルドさんによる実験、エレベーターのシーンはマジヤバいです。
まぁまぁSF映画とかホラー入ってるのとか見てると自分では思っているのですが、この演出はかなりアレです。先日見てきたエイリアンコヴェナントぐらい、もしくはそれよりもアレだと思います。
エレベーターというだけで何故かデッドスペースのアイザックさんを思い出しましたが、それに匹敵するような衝撃のシーンでした。お子様が体験してもいいレベルとかそんなもんじゃないわ・・・
これを見てやっと、ナナチがレグにミーティを殺して欲しいという願いを理解する事が出来ました。フワフワしたゆるキャラ担当とか、そんな甘いもんじゃなかった。本当に自分が馬鹿でしたと反省したくなりました。
ナナチとレグの心情などが熱く綴られ、目覚めたリコと共に旅立ち。言葉にすると綺麗ですが、物凄く重いテーマ、そしてTV版の最終話として相応しい終わりだったなと思いました。
しかも元から思っていたのですが、13話の音楽を聞かせる演出が特に素晴らしい。ここだけ劇場版か?と疑いたくなるぐらい12話までと比べて抜きんでていると思いました。勿論ここまで見た贔屓も入ってると思いますが、それぐらい音楽が染み渡るというか、印象に残るのです。
まとめ
本当にドラマとかアニメとか連続物を見ない自分が何となく見て、惹きこまれ、そして度肝を抜かれるというのは非常に嬉しい。そして、その後が気になるので原作を買わざるを得ない、そう確信する作品「メイドインアビス」でした。
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