そう、色々書いてはいるけれどもやっぱりあまり気にしていませんでした。しかし、意味を問われるとさっぱり分からない。
なので、少し調べてみる事にしました。
モニターの性能を判断するには
どのようなところを見ればいいのか、簡単に箇条書きにしてみると
- 液晶パネルの種類
- 解像度
- 応答速度
- 入力端子の数
こんな感じでしょうか。もっとこだわりを出していくと
- リフレッシュレート
- フリッカーフリー
- 最大表示色
- HDR対応
- バックライトの形式
ぐらい?
こだわるならどこまでもいけそうですが、ある程度で妥協する事も考えると最低限これぐらいは頭の中に入れておくのが良さそうです。
液晶パネルの種類
大きく3つの種類があります。
- TN(Twisted Nematic)
- VA(Vertical Alignment)
- IPS(In Place Switching)
どのような原理で動いているというのは置いておくとして、メリット・デメリットを書いてみます。
TN
メリット
- コストが安い
- 応答速度が速い
デメリット
- 視野角が狭い
- 色変化は得意ではない
視野角が狭いというのは、画面を正面から見るとちゃんと見えるけど斜めから見ると何か画面が見えないという感じです。
VA
メリット
- 視野角がそこそこ広い
- 色表現が良い
デメリット
- 応答速度が遅い物もある(企業努力次第)
- コストが安くはない
IPS
メリット
- 視野角が広い
- 色表現がそこそこ良い
デメリット
- 応答速度が遅い物もある(企業努力次第)
- コストが高い
物凄くざっくりと書きましたが、大体はこんな感じだと思います。
解像度
いわゆる4KとかフルHDとかそういう奴です。個人的には4K選べるのならそれでいいと思っていますが、使用している環境次第ですね。でも最低でもフルHDは欲しいです。
応答速度
モニターでの「黒」→「白」→「黒」に変化するのに必要な時間です。勿論、速い、数字が小さい方が良いと思います。
思いますが、必ずしも色の変化が黒と白だけではないので、「中間階調」とか別の表記で応答速度について書いてあると安心出来ます。でも基本は数字が小さいのがいいですね。
リフレッシュレート
1秒間に何回画面を更新するか、という事を意味しています。モニターの説明に60Hzとあれば、それは1秒間に60回画面を更新する、つまり60FPSです。それ以上は表示する事が出来ません。
PCでゲームをする、さらに性能を極めるとなると144Hzとか高い性能のモニターが欲しくなるでしょう。普通の人なら気にしない項目かもしれません。
フリッカーフリー
モニター中の光源が高速で点滅する事により、画面を表示しています。目がチカチカしたりするのはその点滅のためで、それはフリッカーと呼ばれています。そのフリッカーが無い物、フリッカーフリーな訳ですが結構重要なんじゃないかなと思います。
バックライトの形式
直下型形式とエッジライト形式という2つが主流のようです。
- 直下型:綺麗
- エッジ型:省エネ
思いっきり省略して書くとこんな感じでしょうか・・・
ですが、進んでエッジライト形式を選ぶ必要がなさそうなので、直下型形式のバックライトであるかどうかを選ぶのが良いと思います。
さらに部分駆動という機能があるのならいいですね、みたいな。
まとめ
調べ出すと映像の世界も終わりのない世界なんだなというのを実感します。本当に自分の欲しい機能を選べるようになりたいと思います。
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