DTM コード理論|五度圏 メジャー

またまた時間が経ってしまったのですが、ぼちぼちと続けています。

で、今までやってきた中で「Cメジャー」は「」とか「」はなく話は簡単だったのですが、「Dメジャー」になると」が2つ出て来て目眩がするというのを、以前に語っていたと思います。

DTM コード理論|メジャー
さて、前は音の読み方に終始してしまいましたが、ようやくコード理論っぽいことを忘れない内に書いておこうと思います。 長調...

楽譜とかによくある

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みたいなのが、今でいう」が2つある「Dメジャー」を意味する、という事をようやく理解するという・・・

しかし、この図を見て1つは「C」が「」だと分かるのですが、最初のはどこだ?「F」っぽい?みたいな?という、ド素人としては瞬時に判断する事ができないのです。

全部覚えろと言われたらそれまでなのですが、もっと分かりやすい、理解しやすい方法はないかと調べていると「五度圏」というものを見つけたので、それについて理解した事を書いてみようと思います。

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五度圏とは

色々調べていると、こんな感じの図をよく目にすると思います。

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もちろん、ペイントで書きました。我ながら汚いな、と思わざるを得ない・・・
この時計のような図が「五度圏」をまとめた物になっています。

Cメジャー」は「」とか「」はない、というのを時計でいう12時の場所を基準にして、そこから1つずれると「」や「」が1つ増える、という仕組みです。

Cメジャー」から右方向に行くと「」が増え、左方向に行くと「」が増える、これは分かります。

最初に例で出した「Dメジャー」になると」が2つも、図を見ると確かに「」が2つでその通りです。

ですが、「Dメジャー」は「D」「E」「F♯」「G」「A」「B」「C♯」「D」で構成されていて、「」が付いてるのは「F♯」と「C♯」です。この内容についてはどうなのか?というのも図の中にあります。

「♯」の見分け方

汚い図で分かりにくいのですが、「F」の下に「♯→」というのを書きました。
これは「」が付いた場合、「F」から順番に増えていく、という意味です。

Dメジャー」で言うと、「」が2つ。これを「F」から数えると「F」「C」となります。

もう一度「Dメジャー」は「D」「E」F♯「G」「A」「B」C♯「D」、確かに「F♯」と「C♯」になっています。

つまり楽譜の「」がどんなに増えても、その内容は「FCGDAEB」というように順番に並んでいる音に対して「」が付く、という事です。

「♭」の見分け方

同じように「」の場合も図にあります。「B」の斜め左上に「♭→」というのも書きました。」が付いた場合、「」から順番に増える、という意味です。

」は「FCGDAEB」という順番ですが、「」も同じように並んでいます。
B」から順番に増えていくと、「BEADGCF」となります。ちょうど「」の逆になっています。

おお、分かるぜ俺にも分かる。じゃあ、調子に乗って他のもやってみるか。

F♯メジャー

まず「F♯メジャー」を考えた事がない。

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楽譜だとこう、この時点で考えるのを諦めるのが多かったが、今は違う!!

まず、真っ白に「F」から順番に並べると「FGABCDEF」
次に「」が6つ、「五度圏」の並び「FCGDAEB」から「」が付くのは「FCGDAE」の6つまでになる。

これを合わせると「F♯・G♯・A♯・B・C♯・D♯・E♯・F♯」
でもここで注意なのは「E♯」=「F」という事。鍵盤を思い出すと

鍵盤1

「E」を「半音上げる」と「E♯」だけど、鍵盤では次は「F」だった。

さらにCubaseも使って確認してみると、

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「F♯」 「G♯」 「A♯」 「B」 「C♯」 「D♯」 「E♯」 「F♯」
「F」

間違いない、これが「F♯メジャー」だっ!!と言えるぐらい理解出来ました。図とか見ながらですが・・・

次はずっと「」が付くのばっかりやったので、「」が付くのもやってみよう。

「E♭メジャー」

こちらをご覧ください。

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」以上に今までならここで諦める感が強いのですが、図から「」が3つを探してみると「E♭メジャー」。さっきと同じようにやってみます。

同じく真っ白に「E」から順番に並べると「EFGABCDE」
次に「」が3つ、「五度圏」の並び「BEADGCF」から「」が付くのは「BEA」の3つまでになる。

これを合わせると「E♭・F・G・A♭・B♭・C・D・E♭」
またここで注意するのは「E♭」=「D♯」「A♭」=「G♯」「B♭」=「A♯」という事。

そしてCubaseで確認してみる

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「E♭」 「F」 「G」 「A♭」 「B♭」 「C」 「D」 「E♭」
「D♯」 「G♯」 「A♯」 「D♯」

間違いない、これが「E♭メジャー」だ。「五度圏」と「Cubase」は偉大だな、俺みたいな理解力が低くても分かるという思いしかない。

五度圏の並び順

そもそも「五度圏」って何だよ!!何でこの順番なんだよ!!

となるのが今までの俺でしたが、今回は「」という文字が付いているのでその辺りを予想していました。

DTM コード理論|度とは
前回、本当にほんのちょっとだけ「コード」の入口に立ったぐらいには来たと思ったのですが、新しい用語が出て来て、まだまだ甘い...

前に「」について、色々やっていたおかげで「五度」に関する何かなんだろう、ぐらいの予想でしたが、だいたい合ってました。

」も「」も付かない「Cメジャー」を基準として、次の音は「五度」、しかも「C」の次は「G」なので「完全5度」です。

完全5度」、つまり「半音7個」分で並んでいるのか?
やはりここは力技を使ってみましょう。鍵盤の図を見ながら、

「C」→「半音7個」→「G」
「G」→「半音7個」→「D」
「D」→「半音7個」→「A」
「A」→「半音7個」→「E」
「E」→「半音7個」→「B」
「B」→「半音7個」→「F♯」
「F♯」→「半音7個」→「C♯」
「C♯」→「半音7個」→「G♯」=「A♭」
「A♭」→「半音7個」→「D♯」=「E♭」
「E♭」→「半音7個」→「A♯」=「B♭」
「B♭」→「半音7個」→「F」
「F」→「半音7個」→「C」

どこで止めたらいいか分からず、ぶん回したら一周しました。一周した甲斐があるかどうかは別として「C」から「F」の方向も「半音7個」ですね。

まとめ

五度圏」は完全5度」=「半音7個の間隔で並んでいるだから「五度圏」というのかなとか、思ったりしました。

しかし、散々やってきたこの「五度圏」ですが、今回は「メジャー」の「五度圏」なんです。
「マイナー」の「五度圏」は、また次の機会に書きたいと思います。

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