新しいのもレビューしたいという思いから、今回は「Aimer / daydream」についてアレコレ言ってみようと思います。
一応、前作までのアルバム3枚は持ってます。どうして爆発とか爆音とか好きな俺がこっちの方向の音楽を聞いているんだ?という疑問は自分でもあるのですが。
Aimer
Aimer(エメ)さんは「機動戦士ガンダムユニコーン」の主題歌?テーマソング?なのを歌っており、それで知りました。休みの日にケーブルテレビの「機動戦士ガンダムユニコーン」一挙放送みたいなのを見たのがきっかけですね。それで、これは面白い声の人だなと思って当時セカンドアルバムが出たぐらいだったと思うんですが、それからです。
本当にこの声で歌えるのか?という見るまで信じない主義なのでライブも一回行きました。歌ってました、疑って申し訳ありません。微妙に歌詞を間違ってた記憶があるので、ああ、生なんだと。
daydream
少し脱線してしまいましたが、今作について。
今作は色んなアーティストの方がプロデュースした作品という事で、各アーティストの色が出ていると思います、と言いたいんですが、プロデュースした側を知らないのであんまり色々言えない・・・
ただ、ロック側の人が多いので、後ろの音がすごく太いというか重いと思います。今までの作品は多少ロック成分はありましたが、今作は特に重い音が多めだなーと。
全体的に見ても6割ぐらいだとは思うんですが、1~3作目と比べてしまうと明らかに重い音成分が多いです。個人的には重いドラムもギターも好きなので問題ないのですが、これまでのAimer像を求めている方には、キックが太い、そうじゃねぇ!とかギターがうるさい等の感想を持ってしまうかも。逆に今までは多めだったピアノとかストリングス成分が重い音が多い楽曲には少な目というか、Aimerさんの歌声に寄り添う感じではないように聞こえます。
俺のボキャブラリーが貧弱でどう表現するか迷うのですが、今までの神秘的というか、儚いというか、脆さの中の強さというか、そういうのは今作にはあまり期待をしない方がいいと思います。逆に今までには無かった芯の強さ的な感じや、こういう歌い方も出来るんだ、という発見をする感じでしょうか。
ただ個人的には歌声と同じレベル?でバックサウンドが目立ってしまいます。やっぱりキックが全体的に重いように感じてしまうせいでしょうか。
まとめ
あと今作の「us」の最初の方の感じが前作の「誰か、海を。」に聞こえてしょうがないです。
コメント