皆が知っているSONYから、左右一体型のBluetoothイヤホンのエントリークラスが登場しました。
「SONY WI-C300」です。
色々Bluetoothイヤホンを使っているのに、まだ「SONY」製品を使っていない事に気付きました。そして「SONY WI-C300」はiPhoneユーザー、もしくはApple製品ユーザーをターゲットにしているのかな?というようにも感じました。
そんな訳なので今回は「SONY WI-C300」について、個人的にアレコレ語ってみたいと思います。
音声コーデック
対応している音声コーデックは標準である「SBC」とiPhoneに対応している「AAC」、この2つになります。
「AAC」に対応しているBluetoothイヤホンが少ないと悲しんでいるであろう、iPhoneユーザーの方には嬉しいですね。
SONY WI-C300
さすが「SONY」、スタイリッシュっぷりでは他を圧倒していると思います、写真ですが。
カラーバリエーションもブラック・ブルー・ホワイト・レッドの全4色があり、どんな人でも好みの色があるではないでしょうか。
防塵防水の等級はありませんが、バッテリーの最大再生時間は8時間あり十分にロングバッテリーと言えると思います。
そしてイヤホン本体が物凄く小さい。イヤホンの大きさが目立つのが嫌だという人は見過ごす事の出来ない、重要なポイントだと思います。ていうか、本当に小さくて耳に装着するのに注意しながら持つレベルです。
音質
全体として「SONY」のエントリークラスは半端ねぇな、という音質だと思います。
音の傾向としては高音域と中音域、特に中音域、歌声などがとてもクリアで気持ち良く広がって行く感じがします。通常のポップスなどを気持ち良く聞く事が出来る、聞く楽曲の幅を選ばないなという気がします。
高音域、ハイハットなども非常にキレがあり音の中で聞こえにくいという事がありません。ただシンバルやハイハットなどが超速で連打される楽曲だとキレが良すぎて、聞きづらいという事があるかもしれない。
そして低音域ですが、グッと締まった音が全体の土台として出ています。低音強化を主張するモデル程は出ていませんが、それでも十分に出ていると思います。
バランスよく各音域が出ています、とんでもなくバランスがいい。音響機器の「SONY」の信頼は間違いない、それを再確認しました。
イヤーピースを交換
ここまでは付属のイヤーピースでした。というか付属のイヤーピースが「ソニーハイブリッドイヤーピース」なので、本当に変える必要ないんじゃないかなと思います。
一応、他のイヤーピースに交換出来るかはためしてみようと思います。
各イヤーピースについてはこちらをご覧ください。
Comply | 「SONY WI-C300」に「500シリーズ」は装着可能でした。 |
JVC Spiral Dot | 装着可能でした。 |
final Eタイプ | 装着可能でした。 |
Spinfit CP100 | 装着した時の密閉感を一番実感する事が出来ます。 |
SOLID BASS スペア | そこまでの変化を実感する事が出来ませんでした。 |
SONY ハイブリッドイヤーピース | 装着可能でした。というか付属しているイヤーピースがこれの色違いだと思います。 |
AZLA SednaEarfit | 装着可能でした。 |
結局どのイヤーピースが一番いいのか?
「SONY WI-C300」に付属しているイヤーピースが合うのなら、交換する必要がないと思います。自分の耳に合わない場合のみに他社製のイヤーピースを考えるぐらいでいいんじゃないかなと。
まとめ
Bluetoothイヤホンが欲しい、でも名前を聞いた事があるブランドじゃないと嫌だ。そして音質には妥協したくない、さらにはiPhoneを使っているというのなら「SONY WI-C300」しか選択する事が出来ないんじゃないかと思います。それぐらいおすすめしたい。
1万円までの予算でBluetoothイヤホンの購入を考えるのなら、現在ならこれしかないんじゃないかなと思うぐらいの完成度でした。エントリークラスと言えども、さすが「SONY」だと言わざるを得ません。
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