評判が良い上に低音重視を押すモデル「SoundPEATS Q30」。どのぐらい低音重視なのか、聞いてみたかったのです。
そんな訳でついに購入した「SoundPEATS Q30」について、個人的にアレコレ語ってみたいと思います。
音声コーデック
対応している音声コーデックは「apt-x」だけになります。iPhoneに対応している音声コーデックは「AAC」だけなので、どうしても「AAC」対応してないと無理っていう人は見送るしかないですね。
SoundPEATS Q30
防塵防水の等級が「IP76」と非常に優秀ですね。再生時間も8時間と長めなのは良いと思います。
日常の生活範囲で困る事はない、という主張がすごい。というかスポーツとかで使う人が対象なのかなと思ってしまうレベルです。
音質
自分の再生環境はiPhoneなので「SBC」での感想になります。「apt-x」対応機種をお持ちの方はより良い音になると思います。
さぁ、低音重視とやらを聞こうじゃないか!!と早速聞いてみて思う事、それは低音域の広がり、響き、範囲、どれでもいいですが物凄く広いです。普通のベースがブーンぐらいなら、これはブゥウウォオーンぐらいのイメージです。
これが低音重視か、と思うところですが高音域のハイハットやシンバルも頑張ってはいます。ですが音全体としては低音重視、ここ大事ですが、低音重視。結構元の楽曲がベースで荒れ狂っているようだとお腹いっぱいになりそうです。
総合的に見ても低音だけでなく音が鳴る中で、低音域の表現が低音重視と言う理由かなと。ただ低音が大きいだけじゃない、ドンシャリというよりはブゥオンシャリ、という感じかも。あくまでも個人的な見解ですけども。
低音重視という言葉は本当だったというのを体感しました。
イヤーピースを交換
それでは早速色々変えていこうと思います。交換するイヤーピースについては下のリンクをご覧ください。
Comply
「SoundPEATS Q30」に装着可能。音漏れを減らしてより低音増し増しな貴方へ、という感じですが、ちょっと高音域の存在が薄れる気がしなくもありません。
JVC Spiral Dot
「SoundPEATS Q30」に装着可能。元の楽曲が低音域の海ならハイハットとかを救い出せそうな気がしました。結構ありと個人的には思います。
final Eタイプ イヤーピース
「SoundPEATS Q30」に装着可能。よりボーカルが良い感じになったように思います。
茶楽音人 SpinFit
オーディオテクニカ SOLID BASS スペアイヤーピース
「SoundPEATS Q30」に装着可能。重低音愛好会の人にオススメします。
ソニー ハイブリッドイヤーピース
「SoundPEATS Q30」に装着可能。とりあえず困ったらこれを付けておく、それぐらい便利です。
結局どのイヤーピースが一番いいのか?
低音重視な「SoundPEATS Q30」を活かすなら「SOLID BASSスペアイヤーピース」、補助的になら「Spiral Dot」でしょうか。
ただ、低音気持ちイー!!して大音量で聞いてると難聴とかになったりするので、ほどほどにする必要があると思います。気を付けましょう。
まとめ
低音重視という言葉は本当だった。ただ、低音出力重視というよりは低音表現重視かもしれない。安い価格帯のBluetoothイヤホンで低音の海に溺れたい、とにかく低音がないと生きていけないという人がいるのなら、「SoundPEATS Q30」を使ってみるのをオススメします。
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