前回、本当にほんのちょっとだけ「コード」の入口に立ったぐらいには来たと思ったのですが、新しい用語が出て来て、まだまだ甘いと実感してしまいました。
「度」とは、音の高さ・音程の違いを表す
と思ったのですが、その表現方法が「1度」「2度」・・・などでした。
元となる音から見て「1度」は同じ音、「2度」はその次の音、という感じで納得していたのですが、調べていくうちに「長2度」とか「短3度」とか本当に何これ状態に。小難しい予感がしますけど、「長」と「短」ってまた「メジャー」とか「マイナー」的な何かなのかと。ここはまた「Cメジャースケール」さんにお世話になるしかない。
自分で作っておいてなんですが、すごいお世話になっております。また、これを見ながら考えようと思います。
「Cメジャースケール」での「度」
とりあえず前回までの理解度なら「C」を元として
C | D | E | F | G | A | B | C |
1度 | 2度 | 3度 | 4度 | 5度 | 6度 | 7度 | 8度 |
だったのですが、ここで新しい言葉が入ります。「Cメジャースケール」の場合、
「1度」、「4度」、「5度」、「8度」は、「完全1度」、「完全4度」、「完全5度」、「完全8度」という風に呼ぶらしい。何でだ??とりあえず、悩むのは後にするとして、
「2度」は「長2度」、「3度」は「長3度」、「6度」は「長6度」、「7度」は「長7度」らしい・・・
ダメだ、全然分からない。そもそも「長」しか出てないじゃない・・・もうググりまくるしかないな、これは。
「C」→「C」:「完全1度」
「1度」には「完全1度」しかない。
これはさすがに分かる、問題なし。
「C」→「D」:「長2度」
「2度」には「長2度」と「短2度」がある。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」となる。
前にやった「半音上げる」、つまり「半音」が2個あるのは「長2度」。「短2度」は「半音」が1個と。
「長2度」 | 「C」「C♯」「D」 |
「C」「半音」2個 | |
「短2度」 | 「C」「C♯」=「D♭」 |
「C」「半音」1個 |
でいいのか・・・しかし、「♭」って悩ましい存在です。
「C」→「E」:「長3度」
「3度」には「長3度」と「短3度」がある。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」「D♯」「E」となる。
考えろ俺、「2度」と同じようになるなら「長3度」の方が「半音」が1個多いはず。
「C」→「E」で「半音」が「C♯」「D」「D♯」「E」、4個ある。なら「短3度」は「半音」が3個として、「D♯」=「E♭」なのか。
「長3度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」 |
「C」「半音」4個 | |
「短3度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」=「E♭」 |
「C」「半音」3個 |
とりあえず、ここまでは力技がまだ通用します。
「C」→「F」:「完全4度」
「4度」には「完全4度」と「増4度」がある。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」「D♯」「E」「F」となる。
「半音」が5個で「完全4度」。理解した、次!とはいかない。
「増」ってなんですか?どうして「長」じゃないんですか!!と言いたいんですが、どう調べても分からなかったので、こういうルールなんだと疑問を持たずに書いてみます。
「増4度」は「半音」が6個、まぁ、増えるんだろうしそうなんでしょうね。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」
「完全4度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」 |
「C」「半音」5個 | |
「増4度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」 |
「C」「半音」6個 |
今はそういう物なんだと割り切っていきます。
「C」→「G」:「完全5度」
「5度」には「完全5度」と「減5度」がある。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」となる。
「半音」が7個で「完全5度」。で、また新しい用語ですね、「減」って。言葉通り減るという事で、「減5度」は「半音」が6個と。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」=「G♭」
「完全5度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」 |
「C」「半音」7個 | |
「減5度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」=「G♭」 |
「C」「半音」6個 |
割り切りが肝心、と。
「C」→「A」:「長6度」
「6度」には「長6度」と「短6度」がある。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」「G♯」「A」となる。「半音」が9個で「長6度」、なら「短6度」は「半音」が8個と。なら「G♯」=「A♭」ですかね。
「長6度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」「G♯」「A」 |
「C」「半音」9個 | |
「短6度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」「G♯」=「A♭」 |
「C」「半音」8個 |
「長」「短」は数えればいけます。
「C」→「B」:「長7度」
「7度」には「長7度」と「短7度」がある。
「C」を元とした場合、「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」「G♯」「A」「A♯」「B」となる。「半音」が11個で「長7度」、「半音」が10個で「短7度」と。
「長7度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」「G♯」「A」「A♯」「B」 |
「C」「半音」11個 | |
「短7度」 | 「C」「C♯」「D」「D♯」「E」「F」「F♯」「G」「G♯」「A」「A♯」=「B♭」 |
「C」「半音」10個 |
これも数えれば問題ないかと思います。
「C」→「C」:「完全8度」
「8度」には「完全8度」しかない。
「C」→「C」まで「半音」は12個、というか、その間の鍵盤の数がそれ以上ないので一つしかない。
よし、これぐらいにしておきます。これ以上は頭がやられてしまいそう・・・
完全にド素人が書いていますので、間違っているならご指摘いただければ幸いです。
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