おそらくこの価格帯でもっとも売れてそうなBluetoothイヤホン「SoundPEATS Q12」、支持される理由とか色々含めて聞いてみたいと思っていました。
今回は「SoundPEATS Q12」について、個人的にアレコレ語ってみたいと思います。
音声コーデック
音声コーデックは現代の標準的な物として「SBC」、それより高音質とされる物として「AAC」と「apt-x」というのがあります。
「SoundPEATS Q12」は主にAndroidなどに多い「apt-x」に対応しています。
「apt-x」の特徴として
上記のような物があります。
ちなみにiPhoneは「AAC」という音声コーデックに対応しており、「apt-x」は使えません。その場合は「SBC」という音声コーデックを使う事になります。
SoundPEATS Q12
防塵防水等級は「IP44」、再生時間も6時間とよくある数字です。
ん、でもまてよ、これは
左が「JPRiDE JPA2 Live」の旧モデル、右が「SoundPEATS Q12」です。
そっくりというか同じなんじゃないか?
微妙に細部の角度が違うけど、同じな気がします。
まぁ、中華系のメーカーはどこかが作った部品を他でも使いまわしてるぐらいのイメージで問題ないと思います。ちゃんと音を聴けるかどうかが問題な訳で。
音質
自分の再生環境はiPhoneなので「SBC」です。もしiPhoneでこの機種はどうなのか?という疑問をお持ちの方は参考にしてください。「apt-x」対応機種をお持ちの方はより良い音になると思います。
聞いてみて思った事は「SBC」の環境でも高音域・中音域・低音域が比較的バランスよく出ているという、普通なんだけど重要なポイントです。逆に言うと、これといった特徴はない、という事にもなりますが。
低音もどちらかというと広がる系のベースだと思います。過不足なく音量も出ているとは思いますが、重低音志向な人は物足りないかもしれません。
イヤーピースを交換
ここまでは標準のイヤーピースでした。早速色々変えていこうと思います。交換するイヤーピースについては下のリンクをご覧ください。
Comply
「SoundPEATS Q12」に装着可能。密閉度が増す事により音質アップで低音もアップを目指したい人向けかも。
JVC Spiral Dot
「SoundPEATS Q12」に装着可能。
final Eタイプ イヤーピース
「SoundPEATS Q12」に装着可能。
茶楽音人 SpinFit
オーディオテクニカ SOLID BASS スペアイヤーピース
「SoundPEATS Q12」に装着可能。
ソニー ハイブリッドイヤーピース
結局どのイヤーピースが一番いいのか?
「SoundPEATS Q12」は元の音質のバランスが良いので、なるべく自分の耳にフィットして密閉度を上げる方が音質の改善になるかなと思います。
あえて選ぶなら「Spiral Dot」か「ソニー ハイブリッドイヤーピース」かと。元の味付けをあまり変えずに音質の向上を狙いたいです。
まとめ
この価格帯で比較的に高音質で癖のないバランスと、支持される理由が分かった気がします。まず最初の1本としては勿論、色のバリエーションもあるので予備としてもオススメ出来ると思います。
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